皆さん、チューブレスのシーラント(NoTubes液など)の残量は気になりますよね。
PAZでも、お客さまから入れる頻度を聞かれたりしますが、
温度や湿度、乗る頻度(ホイールは回転してますから回るほどに乾燥は進みます)によって変わってきます。
いざ、パンクした時に穴を塞いでくれるシーラントの残量は気になりますよね。
タイヤを外して確認するのが一番で、MTBなどタイヤ交換の頻度が多い場合は問題無いしょうが、
ロードチューブレスなど、タイヤが減るまではそんなにタイヤを外さない場合(外してまたタイヤをはめるのも面倒ですよね・・・)、
そんなときにオススメな方法を紹介します!
■まず、チューブレスバルブのバルブコアを外します。
※タイヤのエアを抜いてからバブルコアを抜きます。エアを抜かないとシーラントが吹き出してきますので注意ください。エアを抜くときはバルブは下側(6時の位置)にしてしまうと、エアと一緒にシーラントが吹き出してきますのでバルブを下側にしないようにしましょう。
そして、バルブを下側(6時の位置)にして、しばらく(20〜30分くらい?)ホイールを吊るしておきます。
■バルブに細い棒(1.5mmのアーレンキーが最適)を入れます。
しばらく放置しおきます。
充分(シーラントが)浸ったと思われるころに引き抜きます。
■棒に付着しているシーラントの長さを測ります。
※バルブ根本のゴムで細くなっている部分を通過しますので、ドロっとは付きません。あらかじめバルブにポンプでエアを吹き込む、しばらく放置するなど、バルブ内の液が出来るだけ無くなってから測りましょう。
画像では10mmくらいでした。
※上記を最初にシーラントを入れた時に何ミリくらい付いているか確認しておきましょう。
■足りなければバルブからシーラントを追加します。
※Stan’sのRACEシーラントなど濃度の濃いものはバルブから注入できませんので、諦めてタイヤを外して入れてください(RACEシーラントはMTB向きですので問題無いですね)。
NoTubes製など専用のインジェクター(注入器)も有りますが、すぐにチューブやバルブ口部に詰まるので画像のような注射器が便利です。
上記の注射器は当店で販売もしております!
もともとはディスクブレーキのブリーディングやサスペンションのオイル注入用に用意していたのですが、
注射器の先端がバルブ穴にピッタリで使い安いです!
■セット内容
・20ccサイズ(最大25cc)の注射器(こだわりのメイド・イン・ジャパンTERUMO製!)が2本
・ディスクブレーキのブリーディングやシーラントボトルから吸い上げるためのチューブ60cm
価格は税込540円でネコポス(送料185円)で発送可です。
ご注文は下記リンクからお願いいたします。
【シリンジ(注射器)2本セット+シリコンチューブ】